株式会社アイゼル経営研究所

ビジネス・ショート・ショート

ビジネス・ショート
  • Faxが無くなる?
    2021.6.13
    先日、河野行政改革担当相が、テレワークの推進や業務効率化の観点から、霞が関でのFAXの利用を原則として6月末までに廃止するよう、各府省に指示したとネットニュースに出ていました。昨年、厚生労働省の担当者が、全国のPCR検査の検査数をFAXで集計しているのが話題になりました。各検査機関で用紙に手書きで検査結果を書いて、それを保健所にFAXで送り、それを保健所職員が目で読んで、エクセルに手入力して集計していたそうです。ネット時代前の非効率なビジネススタイルです。今から数十年前にISOの審査で訪問した企業に、手書き、電卓での手計算の作業を拝見し、簡単な専用ソフトを導入するだけで作業時間が三分の一に成りますよとアドバイスをしたら「私たちの仕事が無くなる。放っておいて欲しい。」と、事務員さんに叱られた事が有りました。今後、残業迄して保健所でFAXデータをパソコンに手入力する作業は無くなるでしょう。判断を伴わない、内容を写すだけの作業は転記ミスが発生する危険性が有り、入力時間は送り手が手で書いた時間を考えると二度手間だからです。私たちが毎日使っているネット通販の世界では、顧客からの注文データは自動的に近隣の物流センターへ飛び、商品は倉庫内でAI(人工知能)ロボットによりピックアップされ梱包され、配達順を考慮されトラックに積載されます。ドライバーはAIから顧客の居宅データを受け取り、効率の良い経路で発注者に商品を運搬します。今後、AIの発達により人が行う作業はどんどん減るでしょう。AIやIT(情報技術)の発達は日進月歩です。既に、部分的には人間より優秀です。私たちは積極的にAI・ITを利用し、AIに出来ない仕事、AIでは採算のとれない仕事をして生き残りましょう。
  • 多くのチャンスをいただいた先輩に感謝。
    2021.6.6
    創業以来、お世話になっていたホテルグランヴィア岡山様のK氏が、今月定年退職をされます。K氏は大学卒業後45年間、同ホテル一筋のプロパー(新卒でその企業に入社した社員、生え抜きの社員)として勤務されました。私は同ホテルが岡山ターミナルホテルから岡山県トップクラスのシティホテル、ホテルグランヴィア岡山に生まれ変わる開業準備室で、ホテルマン時代の先輩の紹介でK氏に初めてお会いし、それ以降K氏に可愛がって頂きました。K氏の紹介で開業準備室の皆さんに個人のノートパソコンやソフトを販売させて頂きました。K氏の推薦でホテルグランヴィア岡山様から25年にわたり館内施設の消耗品をご購入頂きました。当時、未だ自分に何が出来るか分からなかった私に、K氏は「塩ちゃん、こんな物仕入れる事が出来る?」、「この部門に若手が欲しいのだけど、誰か紹介できる?」、「レストランをお洒落な雰囲気にしたいから何か提案できる?」と色々とお声をかけて頂きました。私はそれに応えるべく、色々考え、調べ、動き、提案し、それを採用頂いたことで、仕事に少しずつ自信を持て、色々な経験が出来たとK氏には大変感謝をしています。以前からこのブログに書いているように、私は目的を持って会社を興したわけでは有りません。転職した先が倒産して、再就職も出来ず、何かに背中を押されるように会社を創業しました。只、前述のK氏のように周囲の諸先輩に恵まれ、様々なチャンスを頂き、その期待に応えるべく必死に動くことで今日まで何とか生き延びてきました。K氏は数年前に少し病気をされ、お酒もタバコも止められているそうです。これからは少しゆっくりして、健康に過ごされることを願います。おつかれさまでした。ありがとうございました。


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