株式会社アイゼル経営研究所

ビジネス・ショート・ショート

ビジネス・ショート
  • マスコミに惑わされない。
    2022.2.20
    マスコミは国民の不安(何か漠然として気味の悪い心的状態)を煽る事に一生懸命のように感じます。昨日19日の多くのニュースは「東京都は19日、新型コロナウイルスの感染者を新たに1万3516人確認したと発表しましたた。前週の土曜日(12日)の1万1765人から1751人増え、11日ぶりに新規感染者数が前週の同じ曜日を上回りました。」と、報じました。先週の土曜日は3連休の中日で、検査数が通常より少なく、結果的にかなり少ない新規感染者数だったので、今週土曜日が先週を上回っても不思議では無いのですが、このニュースだと、感染者数の減少傾向が止まったかのように聞こえます。又、マスコミは重症患者数や死者数が増えていると報じますが、仮に新規感染者数がピークアウトしたとしても、重症患者数や死者数は感染後の結果なので、重症患者数や死者数のピークアウトが遅れて未だ来てなくても不思議では有りません。そしてコロナ感染の高齢者の死亡数が増加していても、それ以上にインフルエンザ感染やその他の原因の死亡数が減少している事は報道されません。相手の不安を煽り、関心を引く手口は、霊感商法やオレオレ詐欺などの常套手段です。景気の気は気分の気。これでは回復しかけていた景気が又悪くなります。私はニュースに惑わされる事無く、どうすれば明日は良くなるのかを考えて、今できる事を実行し、欲しいものを買って、元気を出したいと思います。
  • 難しい決断をコロナ禍が背中を押す。
    2022.2.13
    西武ホールディングスは10日、子会社プリンスホテルが保有するホテルやゴルフ場、スキー場など全76施設のうち31施設を売却することで、ホテル・レジャー施設の保有資産を圧縮し、ホテル・レジャー施設の運営を受託する方向に事業形態を転換していくと発表しました。 実は今、世界各国でホテルを運営している大手企業は、ホテルを所有しないで運営に特化するという「持たざる経営」で成長しているそうです。最大手マリオット・インターナショナル(以下、マリオット)はホテルオーナーと運営委託契約して、売り上げに応じて手数料を受け取りながら、人件費や光熱費などはオーナーが負担してもらうコストがからない「持たざる経営」を実践しています。コロナ禍で、海外渡航制限で世界の観光ビジネスが大打撃を受けて、多くのホテルが赤字を垂れ流す中で、マリオットは黒字をキープしていて、ホテルにとって、「持たざる経営」が最適なスタイルだということを証明しています。この日本においても、「ホテル運営企業」星野リゾートは、ホテルの「所有」と「運営」をしっかりと切り離して、ホテルのサービスや施設の質を上げコロナ禍の中でも好業績を上げています。西武HDの後藤社長は、コロナ禍が「所有と運営の分離」という大決断に向けて背中を押してくれたとTVのインタビューに答えられていました。私の周りでは、後継者不在や求人活動に苦戦していた複数の黒字企業が、コロナ禍を一つの契機として、創業者・創業家が株式を売却し経営を他社に委ねました。平常であれば難しい決断について、良くも悪くもコロナ禍が背中を押してくれるようです。


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