ビジネス・ショート・ショート
-
「先送りはダメ!!」2022.12.19
先日、岸田文雄首相は防衛費の増額を裏付ける増税の開始時期は、来年決定すると表明されました。日本の政治家はすぐに結論を出しません。揉めそうな事は先送りです。先送りの最たるものは国債です。国債とは国が発行する債券のことで、お金を借り入れる際に発行される有価証券で、借用証書の意味もあります。国債は借金のため、満期がきたら利子をつけて返す義務があります。国と地方を合わせるとその総額は約1200兆円有ります。膨大な借金です。国民から税金を徴収すると不満が出るので国債を発行して将来へ徴収・返済を先送りしているのです。岸田首相も先送りはしましたが、国債を発行しなかったのは少しはマシかもしれません。先送りが全て悪いとは言いません。よく検討せずに即断即決で失敗する例もよくありますが、私は原則出来ることは即実行します。例え二度手間になり効率が悪くても思いついたら実行します。効率を考え、何かと一緒にしようと後回しにすると忘れてしまう事が有るからです。又、思いついても物理的に即実行できないことは手帳のチェック欄にメモし、出来るだけ早く処理することを心がけます。物作りでは最初と最後が大事と言われますが、手間を先送りにせず、最初に段取・受入検査に時間をかけることが大事だと思います。最後に手間をかけて検査をして不良を流出しない事も大事ですが、最後に発見した不良は廃棄される事が多く、そうなれば前工程が全て無駄になる事が多いからです。後悔先に立たず(後で悔やまないように熟慮すべきである)と言いますが、先送りにしたことを後悔しないようにしたいと思います。
-
形式のSDGsは不要!!2022.12.11
2015年の国連サミットで採択されたSDGs「Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)」が数年前から大企業を中心に企業姿勢として取り上げられていますが、本来SDGsは先週このブログで書いたような(各個人が多様性を認める。)個人の意識や行動の変容が世界を変えていくという考え方です。多様性も17の目標の一つ「5.ジェンダー平等を実現しよう。」に入っています。17の目標うちで身近に感じる目標に「12.つくる責任、つかう責任」が有ります。
12-2 2030年までに、天然資源を持続的に管理し、効率よく使えるようにする。
12-5 2030年までに、ごみが出ることを防いだり、減らしたり、リサイクル・リユースをして、ごみの発生する量を大きく減らす。
最近、複数の企業からSDGsの一環で年賀状を止める旨の案内が有りました。地場のC銀行はSDGsの一環でお札や小銭を入れる無料の封筒を11月から廃止しました。前述の彼らは本来のSDGsの目的を理解しているのでしょうか?私は手間を省き、コストダウンを図りたい理由付にしか感じません。個人の意識や行動の変容が世界を変えていく!流行りでは無く、内容を理解し、出来ることは実践していきたいと思います。


