ビジネス・ショート・ショート
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「納税の義務!!」2023.8.27
国が子供手当の増額等の新しい政策を発表するたびに、その財源はどこから捻出するのか話題になります。税収以上の予算を組み、赤字国債を発行するという民間では有りえない異常な財政支出が続いています。そんな時にいつも頭をよぎるのが宗教法人には、税金はかからない税制優遇措置です。寺の主な収入は、葬儀のお布施や戒名料などですが、これには税金は課せられないそうです。おみくじ、お守り、お札も、宗教活動の一環としてその売り上げや利益に税金がかからないそうです。理由は法人税は、法人の所得=利益=もうけに対して課税される税金ですが、宗教活動は利益を得る事が目的でないため、所得税の対象にはならないのだそうです。私の亡くなった両親の葬儀は真言宗の僧侶を呼び、両親のお墓には、その僧侶が書いた戒名が墓石には彫入されています。其々に数十万円を支払いました。私は無宗教です。子供には僧侶の読経も戒名も不要でお墓参りはして欲しいと伝えています。信仰心は各自の自由で、宗教を否定するつもりは有りませんが、宗教活動が、一般の企業活動と違い、営利を目的でないとは思えません。信仰する人の心を満たすお経や戒名やお札を信者に提供することにより信者から対価を得る立派な職業だと思います。宗教法人は堂々と信者からお金をもらい、国民の為に納税の義務を果たして欲しいとおもいます。
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「お金は天下の回りもの!」2023.8.20
先日のWBSに日銀の黒田元総裁が出演され「金融緩和を実行し、2年間で安定的な2%の物価目標を目指したが、企業のデフレマインドが予想より強く企業業績が良くなっても思うように賃上げに繋がらなかった。」と話されていました。デフレマインドとは今後も経済状況があまりよくないであろうと悲観的になる心理状態で、将来への不安など、節約や貯蓄をしてお金をあまり使わないようにするという心理状態です。農耕民族の日本人は、先ずは採れたお米を貯蔵して来年の収穫まで毎月節約してお米を食べながら暮らす事が歴史の慣例で、デフレマインドは誰もが持っている習性です。最近は円安による輸入の天然資源や原材料の価格高騰により、色々な物の値段が上がってきました。視聴者の興味を引く策が、人々の不安を煽る事しか能の無いワイドショーが毎日物の値上げを連呼します。バブルや消費の楽しさを知らない40代以下の人たちのデフレマインドがますます強くなっています。「コロナ禍後のリベンジ消費」と言う言葉がいつの間にか消えてしまいました。貯蓄が悪いとは思いませんが、将来の不安ばかり抱いていても、人生は楽しくありません。借金して使えとは言いませんが、お金は天下の回りもの。お金を止めずに回して人生を楽しみましょう。


