株式会社アイゼル経営研究所

ビジネス・ショート・ショート

ビジネス・ショート
  • 新年に考える「これからの供養」変わる形、変わらない本質
    2026.1.9
    新年を迎えると、多くの方が一年の節目として、自分や家族のこれからについて考え始めます。その中には、これまで後回しにしてきた「供養」や「お墓」の問題も含まれるのではないでしょうか。コロナを契機に、葬儀は家族葬が中心となり、お墓についても樹木葬や永代供養墓など、多様な選択肢が一気に広がりました。これは単なる流行ではなく、少子化や核家族化、価値観の多様化を背景とした、必然的な変化だと私は見ています。一方で、供養の「形」は変わっても、「故人を思う気持ち」そのものは変わっていません。命日やお彼岸に手を合わせる、ふとした瞬間に思い出す、心の中で語りかける。こうした行為は、墓石の有無や形式に左右されない、人として自然な営みです。近頃感じるのは、「お墓をどうするか」よりも、「これからどう向き合えるか」を重視する人が増えているということです。遠くて管理が難しい立派なお墓よりも、無理なく訪れられ、心静かに手を合わせられる場所を選ぶ。その判断は、とても合理的であり、同時に情緒的でもあります。供養の多様化は、決して“簡略化”ではありません。むしろ、形式や慣習に縛られず、自分たちに合った供養を主体的に選ぶ時代になったと言えるでしょう。重要なのは、「何が正しいか」ではなく、「自分たちが納得できるか」です。新しい年の始まりに、一度立ち止まり、「これからの供養」を家族で話し合ってみる。それは、将来への不安を整理し、残される人への思いやりを形にする行為でもあります。供養を考えることは、決して暗い話ではありません。生きている今をどう大切にするかを見つめ直す、前向きな時間でもあるのです。
  • 「変化を恐れず、一歩を踏み出す一年に!!」
    2026.1.2
    新年あけましておめでとうございます。
    今年は、多くの経営者にとって「迷い」と「決断」が同時に求められる一年になると感じています。円安、物価高、人手不足、先行き不透明な経済環境。決して楽観できる状況ではありません。しかし同時に、変化を起こす企業にとっては、大きなチャンスの年でもあります。昨年を振り返ると、コロナを契機に働き方、消費行動、価値観は大きく変わりました。葬儀や婚礼の形が変わったように、ビジネスの世界でも「当たり前」は次々と更新されています。従来のやり方を守り続けることが、必ずしも会社を守ることにはならない時代です。今年大切にしたいのは、「完璧な計画」よりも「小さな実行」です。すべてを一度に変える必要はありません。業務を一つ減らす、会議を一つなくす、価格を少し見直す、ITやAIを一部に取り入れてみる。そうした小さな一歩の積み重ねが、結果として大きな差になります。また、経営者自身が「変化を楽しむ姿勢」を見せることも重要です。不安があるからこそ、情報を集め、現場を見て、自分の頭で判断する。その姿勢は必ず社員に伝わります。今年は「我慢の年」ではありません。環境の変化を理由に立ち止まるのではなく、変化を味方につける年にしていきましょう。

    本年も、少しでも皆さまのお役に立つ情報をお届けしてまいります。
    どうぞよろしくお願いいたします。


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