株式会社アイゼル経営研究所

ビジネス・ショート・ショート

ビジネス・ショート
  • 「選ばなければ、人生は始まらない。」 
    2023.12.17
    先日、「厨房の哲学者」と言う本を読みました。2014年に、秋の叙勲にて黄綬褒章を受章され、今東京で4店舗のオーナー シェフ を務める中国料理シェフの脇屋友詞氏の自伝です。シェフは料理人に成りたくてなった訳ではなく、父親に一方的に「お前は料理人に向いている。」と言われ、中学を卒業するとすぐ東京・赤坂の『山王飯店』に勤めさせられたそうです。毎日の仕事は鍋洗いばかりで父親を恨んでいたそうですが、勤めた最初の年末休みでスキーに行った先の土産物屋で、小説家の武者小路実篤氏の「この道より我を生かす道なし。この道を歩く。」と言う額を見て、「何を選ぶかではない。重要なのは、何かを選ぶことなのだ。」と思われたそうです。「自分が苦しかったのは、何も選んでいなかったからだ。あの日僕は自分の行くべき道を見つけ、それからずっとその道を歩いてきた。今日までの 五十年間は、その選択が間違いでなかったことを確かめるためにあったと言ってもいい。」と著書に書かれてありました。私は以前このブログに書いたように転職先が倒産し再就職もままならず、商品無し、顧客ゼロで創業しました。今日まで紆余曲折の人生ですが、色々な方の手助けを頂きながらも今日までやってこれたのは「物を作る、商品を動かすのではなく、自ら考え、お客様の役に立つ、方法、アイデア、知識を提供する。」と言う道を選んで実践してきたからだと思います。自分で選び、死に物狂いで頑張れば道は開けると思います。
  • 『SDGsで年賀状の廃止?』
    2023.12.10
    ここ数年、SDGsという単語?をよく目にします。国連で定めた2030年までに達成することを目指した持続可能な開発目標(貧困、不平等・格差、気候変動による影響などの問題を解決し、より良い世界をつくるために設定された、世界共通の17の目標)です。そして昨年あたりから『SDGs』を理由にした書き出しで、今年で年賀状は最後にするといった葉書が企業数社から届くようになりました。正直、『違和感』を感じます。唐突にSDGsを持ち出されてもピンときません。環境を配慮する理由が「本心」では無く建前としか思えないからです。慣例の企業間の年賀状の交換に意味を感じないのであれば『経費削減のため』『虚礼廃止のため』と、本心でペーパーレス化やデジタル化を推進しているので有れば『葉書では無くメール』で連絡すれば充分だと思います。表現に建前と本音が透けて見え『少し不快』な年末です。


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