株式会社アイゼル経営研究所

ビジネス・ショート・ショート

ビジネス・ショート
  • 「整理整頓の契機の年!」
    2023.12.31
    2023年が終わろうとしています。新型コロナが今年5月に感染症法「5類」へ引き下げられ、約3年間世界中に蔓延したパンデミック(伝染病が複数の国や大陸に拡散・同時流行した状態「感染爆発」)が日本でも一つの区切りを迎えました。パンデミック時には人が集まることが新型コロナの拡散・流行に繋がるとされ、企業・スポーツ・芸能イベントや婚礼・葬儀、学校等の授業、企業の対面活動がことごとく中止と成りました。そして「5類」移行後はその経験を元に、色々な事柄で整理整頓(要るもの要らない物を分け、使いやすいように並べ替える)が行われています。婚礼は派手な披露宴を控え、その代わりに二人だけのアルバム作成の費用が増えました。葬儀に至っては社葬は減り、一般葬儀では殆どが身内だけの家族葬に変わりました。関連する会食、記念品やお供え品の需要は激減しています。社内会議や講演会はZoomやTeamsによるリモート形式が時間ロスや移動コストの削減に繋がると「5類」移行後も継続している企業も多いようです。半面、営業や就職面接はやはり面談しないと真意が伝わらないと復活しています。新型コロナ前に慣例で行われていた事柄が「5類」移行を契機に「要・不要」を判断されているようです。仕事でも私生活でも「整理整頓」を意識した年でした。
    今年も「ビジネスショートショート」ご拝読頂きありがとうございました。来年も宜しくお願いします。皆様良いお年をお迎えください。
  • 「やはり、選ばなければ、道は開けない。」 
    2023.12.24
    先週、中国料理シェフの脇屋友詞氏の自伝を読んだ話を書きましたが、以前、世界のミクニと呼ばれるフランス料理の三國清三氏の「三流シェフ」と言う本を読んだことがあります。三國シェフも脇屋シェフと同じ中卒で、丁稚奉公先で生まれて初めて食べたハンバーグに感動して「夜間学校を出た後の自分の将来がわからなかった。自分がこれからなにをしたらいいのかわからなかったが、そのもやもやが晴れた。ぼくは札幌グランドホテルのコックに成って日本一のハンバーグをつくる。自分は前に進むしか道がない。」と心にきめて料理人の仕事を選ばれたそうです。そして三國氏の最初の仕事も洗い物でした。札幌グランドホテルでは2年間で社員食堂の皿洗いから正社員になりワゴンサービスを任されるようになりました。その次の帝国ホテルでは又、2年間レストランのパートの皿洗いを務め、結局正社員に成れなかったのですが、帝国ホテルのパート在籍最後の3ヶ月間、自分の足跡を残すべく帝国ホテル18軒全部のレストランの鍋を自発的に洗っていると、ある日突然、当時の帝国ホテル村上信夫総料理長がスイスの新しい日本大使館料理長に三國氏を推薦し、抜擢されました。奇跡のような話ですが、三國氏が自分で道を選び、死に物狂いで頑張った結果だと思います。私のISO審査・コンサルの仕事も、30年近く前に、有るお客様の勧めとISO審査員養成セミナーで知り合った方々とのご縁に始まり、TVドラマのような展開と繋がりが有り今日まで頑張ることが出来ました。「自分には前へ進む道しかない。」諦めなければ努力は報われると思います。


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