株式会社アイゼル経営研究所

ビジネス・ショート・ショート

ビジネス・ショート
  • 「灼熱の夏を乗り切る工夫!!」
    2025.8.30
    「灼熱の夏」です。この暑さは10月初旬まで続くでしょう。近年は40度近い日が当たり前となり、熱中症や体調不良は経営にとって大きなリスクです。特に中小企業では、一人が倒れるだけで業務に大きな支障が出かねません。第一の対策は「職場環境の整備」です。弊社でも3年前に付け替えたメインフロアーのエアコンが容量不足で、夏場にあまり冷えない状況が続いていました。今年、思い切って3.6kwから7.1kwの機種に取り替えたところ、冷房効果は格段に上がり、結果的に電気代もほとんど変わりませんでした。さらに余ったエアコンを、従来冷房設備がなかった別スペースに移設したことで、作業時も快適になりました。こうした小さな改善の積み重ねが、働きやすさにつながります。第二は「服装の工夫」です。営業時のワイシャツをオープンポロシャツに変え、シャツの裾をズボンの外に出すスタイルにしました。これだけで体感温度が数度下がり、外出時のストレスも軽減できています。服装の自由度を少し広げるだけでも、生産性と健康の両方に効果があるのです。暑さは避けられませんが、経営者が率先して環境を整えれば、社員の安全と効率を守ることができます。灼熱の夏を乗り切るために大切なのは、大がかりな投資ではなく「少しの改善と工夫」なのです。
  • 「採用難の時代、社員を辞めさせない工夫(人材定着)が大事。」
    2025.8.24
    人手不足が叫ばれる今、まず出来る事は「採用より定着」だと思います。家族との時間が第一と考える人は休日が少なく、残業が多いと転職を考えます。家のローンや進学前の子供を抱える人は逆に残業で少しでも手取りが多い仕事を希望します。その人に有った職務が大事です。そして給与や待遇だけでなく、社員が「この会社で働き続けたい」と思える環境づくりも重要となります。具体的には、まず「承認の言葉」を意識的に増やすこと。小さな成果でも上司が一言「ありがとう」「助かったよ」と伝えるだけで、部下のモチベーションは大きく変わります。次に「成長の実感」を与えること。会議への参加や役割の委譲は、社員の自信と責任感を育てます。私も20代の頃、役職者ばかりの企画会議のメンバーに選ばれた時や責任有る仕事を任された時は非常にやる気がでました。反対に辞める理由の多くは「人間関係」と「将来の見えなさ」です。経営者が社員と定期的に面談し、将来像を一緒に描けるなら定着率は上がるでしょう。私は上場企業の子会社に勤めていました。5年毎に親会社からの転籍で社長が変わりました。自分を評価してくれた社長が変わると言う話を聞いたころにベンチャー企業から誘いが有り30代前半で転職しました。見えない将来に不安を感じたからです。採用広告に高額な費用を投資する前に、いまいる社員を大切にする仕組みを整えること。これが一番の採用戦略になると思います。


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