株式会社アイゼル経営研究所

ビジネス・ショート・ショート

ビジネス・ショート
  • 「何か変わった事は有りますか?」
    2021.8.1
    製造現場では4Mは一度決定しても、それが変更・変化する時は気を付けなければ、何か危険や不良が発生する可能性が高いので気を付けなければならないと言う基本が有ります。4Mの第一のマン(Man)には、人が変わるだけではなく、その人のモラールも含まれ意欲、意識の変化も含まれます。第二のマシン(Machine)には、設備、治具、工具の新規もしくは変更時が含まれます。第三のマテリアル(Material)では、原材料のロットや仕入先が変わった場合。第四のメソッド(Method)では、加工条件、作業方法、測定方法を変更した場合。品質トラブルは、4Mの変更時に発生することが多く、例えば作業手順に変更がある場合、生産ラインに急遽1名欠員が生じ、別のラインから1名応援を呼ぶ場合、熟練者であってもしばらくぶりに生産する製品である場合などは要注意です。これは他業種でも当てはまります。料理の世界で、調理人が変わる、包丁・コンロなどの調理具が変わる、材料の仕入れ先が変わる、調理の順番や時間が変わる等の変化が起きれば、同じ味の料理が出来るかどうかさえ分かりません。私は毎朝、4~50分軽いジョギングをしていますが、少し前に股関節付近の筋肉に張りを感じるので原因を考えました。私は原則毎朝、定時に、自宅でも出張先でもコースを決めてジョギングをしています。変化点は第二のマシン(Machine)のランニングシューズでした。出張時にバックパックにランニングシューズを詰める時間を省くため、数カ月前から出張時は自宅時と違うランニングシューズを詰めていました。ここ最近出張が多く、違う靴でのジョギング時間が増え、股関節への負荷が増えたのだと思います。先月の出張から、自宅と同じランニングシューズに変えると股関節付近の張りも無くなりました。前期高齢者には、わずかの変化も体に影響が有るようです。身近な4M変化でした(笑)。
  • 「叱るより褒める!!」
    2021.7.25
    1925年にアメリカの心理学者エリザベス・ハーロック博士が行なった、有名な実験が有ります。
    1.子どもたちを3つのグループに分け、計算テストをさせる
    2.テストの結果について、グループごとに対応を変える
    A「できていた部分を褒める」
    B「できていない部分を叱る」
    C「褒めない、叱らない、放任」
    3.テストを1日1回、5日間くり返した後の結果を比較する
    A「できていた部分を褒める」⇒5日間連続成績アップ
    B「できていない部分を叱る」⇒最初の2日目は成績アップ。以降低下し、最終日に少し上昇
    C「褒めない、叱らない、放任」⇒2日目に少し上昇、以下大きな変化は見られず。
    「褒める」が他の2群を大きく上回り、成績が向上するという結果になりました。
    これは100年前の子供の世界だけでは有りません。企業でも同じなのです。現代の多くの若者は打たれ弱く、
    社内での「叱る。」「注意する。」と言う行為は、時として先週書いた「ハラスメント」に成り、退職にさえ繋がるケースも少なくありません。叱るより褒める。100年経っても効率アップの基本のようですね。


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