株式会社アイゼル経営研究所

ビジネス・ショート・ショート

ビジネス・ショート
  • 「ハングリーは古い?」
    2024.4.14
    Z世代、1995年~2010年頃までに生まれた世代(15歳~30歳)で、デジタルで育った世代で、SNS(Facebook.Instagram.特に(Twitter.YouTube.TikTok)での情報収集、情報発信、コミュニケーションが得意でコロナ禍後の「トレンドリーダー」として注目されています。ネットによると彼らは身の丈に合った現実的な消費傾向を持っていて、価格と品質・機能の良さを最も重視し、見た目やデザインが自分好みなモノを選び、自分らしさも追求しているそうです。有名ブランドや日本製のモノ、サステナブル消費を重視する割合は低いそうです。確かに私の周囲の殆どのZ世代はロレックスに憧れる事も無く、腕にはAppleWatchが巻かれています。車の話題も少なく、外車どころか平然と彼女の軽自動車の助手席に座っています。今のままだとZ世代は、将来的に日本の消費拡大にはあまり期待は出来なさそうです。多様性の現代で、個人のライフスタイルや価値観は様々です。昭和世代は60回ローンでもロレックスが買いたい、10年落ちでもBMWに乗りたいと頑張ってきたのですが、どちらが日本の未来に良いのでしょうね?.
  • 「老後のライフスタイルを考えていますか?」
    2024.4.7
    現在、企業は雇用延長を含め65歳まで働く人に労働の機会を提供しています。ではその後はどうするのでしょう。総務省統計局が実施した「労働力調査」によると、65歳〜69歳の就業率は52.8%となっています。10年前の2013年が約39.7%、20年前の2003年が約35.3%であったことと比較すると、10%〜15%ほど増加しているようです。雇用機会の拡大により働き続けられる機会が増えたことや、健康寿命が延びたことなどが一般的な理由として考えられています。定年後に働くかは人それぞれ。働く理由や、経済状況、生きがい、健康維持など人それぞれ異なるため、自分にあったライフスタイルは何か考える必要が有ると思います。私は自営業なので決まった定年は有りません。仕事の定年は、健康で、お客様から望まれ、お客様のお役に立っていると実感できなくなればそれがそれが定年のタイミングだと思っていますが、自分にあった今後のライフスタイルは何か?仕事と趣味の割合をどうするのか、仕事を完全に辞めてしまうのか、趣味は何か?試行錯誤の昨今です。


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