ビジネス・ショート・ショート
-
差し色が一味変える。2021.4.18
ファッションで差し色と言う言葉があります。「アクセントカラー」とほぼ同じ意味で、全身を落ち着いた色合いでまとめた場合に、アクセントとなる鮮やかな色をコーディネートのどこかに取り入れるのが差し色のルールです。差し色を使うと、コーディネートに明るい印象が加わって、地味に見えたり重く感じたりするのを防ぐ効果があります。差し色は見る人の視線をその部分に集める効果があるので、体型カバーの効果も期待できます。たとえば、下半身にコンプレックスがある人なら、鮮やかな色のカーディガンを肩かけしたり、カラフルなスカーフを首元に巻いたりして見る人の視線を上に集めると、下半身から目をそらせることができます。逆に上半身を注目されたくなければ、靴や靴下で差し色(デザインを含む)を取り入れるのも手です。仕事でも同じです。お客様に自社製品やサービスを提案するときに、Q(品質)C(値段)D(納期・スピード)の全てで、自社と他社との違いを説明することは大変難しいです。仮に全部が良いと説明しても、お客様が他社との違いを理解することは難しいと思います。結果的に魅力は感じにくいでしょう。しかし、何か一つでも他社と違う良さを提案出来れば、それはお客様に伝わる可能性は高いと思います。自社の個性は何か?何が差し色に成るか?少し視点を変える事が重要だと思います。
-
格差の時代なのに、本音は?2021.4.11
コロナ禍で業種により業績の格差が出ています。飲食業は時短要請やステイホームにより一時ほどでは無いにしろコロナ前より2~3割の売上減が続いています。ホテル旅館等の観光業も苦戦しています。結婚式は延期もしくは縮小。葬儀も規模が縮小し家族葬が主流となっています。自動車関連の製造業は大分持ち直し、特にトヨタ関連は繁忙状況です。
私のお客様のレジャーのプレジャーボート販売の岡山マリンボート様、キャンピングカー販売のデルタリンク様は好業績を上げています。永代供養や樹木葬で好評の石豊様も堅調な業績です。バブル崩壊時やリーマンショック時のように全ての業種が悪いわけでは有りません。業種、企業別で顕著に格差が出ているのだと思います。そして個人でも格差が広がっているようです。マスコミや野党政治家は格差を悪い事のように言いますが、私は、世界で日本ほど格差が無い国は無いと、いつも思っています。
日本では、ほとんどの人が同じスーパーマーケットやコンビニやデパートに出かけます。海外では富裕層、ホワイトカラー(デスクワーク)、ブルーカラー(製造、建設等現場仕事)、不法入国者(笑)等それぞれ違うクラスの店舗で買い物をします。アメリカもヨーロッパも東南アジアも中国も同じです。バブル崩壊、リーマンショック、コロナ禍と不況が来るたび、年功序列、退職金、終身雇用の日本式働き方の見直しが話題になります。ランドセルメーカーのクラレが行うアンケートで、男子小学生の成りたい人気職種に、数億円稼ぐ人がいる「ユーチューバー」が昨年トップ10に選ばれ、今年も7位とランクアップしました。片や、親が子どもに就かせたい職業の1位はここ20年ずっと「公務員」です。格差どころか、安定、堅実が1番良いが日本人の本音のようですね。


